ビワの葉温灸
ビワの葉療法は歴史の長い自然療法で、近年、ビワの葉に含まれる様々な薬効成分が明らかになりました。
この療法を現代医学に併用して、がんや難しい病気の治療を勧める病院や診療所も見られるようになってきています。
当治療院では、ビワの葉エキス(アミグダリン含有)を含んだガーゼと紙の上からお灸の熱を加える温灸療法を採用し、ほかほかとした暖かさを加えて治療していきます。
冷えや便秘、腰痛など日常多い症状によく効くだけでなく、がんや糖尿病、高血圧、肝臓病、腎臓病、リウマチ、その他の難病などにも効果があるといわれています。
くるみ灸
モグサの燃える熱で、菊の花の有効成分が蒸気とともに出てきて目を包み込み、大変心地よく感じられます。
目のクマや眼精疲労に効果をもたらす他、くるみの殻の中の薄い皮は、漢方薬で利尿、白髪、皮膚病の薬であり、脳にいいことがわかっています。
深谷灸
昭和の名灸師といわれた深谷伊三郎の臨床体験で築かれた治療法です。
灸が8割程燃えたところで竹筒を使って施灸部分を覆うという、一般の施灸法では見られない独自のスタイルです。
全身の疲れや痛みに効果的です。
患部に効果がある経穴(つぼ)に2~3分ほどお灸を置き、温熱刺激を与えていきます。温熱効果といっても、決して熱いのを我慢するのではなく、日光浴をしているような心地よい気分になります。
当院では皮膚を直接焼くようなお灸はいたしません。主に台座のあるものを使用していますのでご安心ください。